何かとやってみるブログ

本職にしたい。

買い物のめんどくささを書いたら読むのがめんどくさくなるほど長くなった話。

 

 

先日、ついにパソコンを買い替えた。

 

前まで使用していたパソコンは大学時代に買ったもので、ノートパソコンといっても相当重いし持ち運びなんてとてもできるタイプではなかった。さらに僕の物持ちの悪さから左矢印ボタンが機能しないという致命的欠陥を抱えていたため、先日ヨ●バシカメラにて[surface pro4]とかいうイカスパソコンに乗り換えた。

 

 

さて、こういった電子機器を買い替えるというイベントは、見ているときは楽しいのだけれど実際買うとなるとマジでめんどくさい。僕はパソコンオタクでもガジェットマニアでもないので、こういう類のものは全く分からない。よって、金持ってぶらぶらしてる僕に目を付けた店員さんが寄ってくるのを待つばかりになってしまうのだ。

 

 

 

で、まんまと狩られてしまった僕は、外でもインターネットが使える[ポケットwi-fi]とやらも買うことになった。どうやらこれは月額で料金が発生するようになっているらしく、携帯電話と同じようにプランがどうだのキャンペーンだのおいしい言葉を並べられてあの手この手で僕からお金を引き出そうとしてくる。

 

 

 

こーいうの、マジでめんどくさい。絶対必要のないサービスも提供してくるから。それで断るのは何となく気まずい。さらに最近のセールスは進化しているらしくて、半年間は無料だけどそれ以降は料金がかかる。みたいなものもある。とりあえず無料で試してみて、必要なかったら外せばいいと。でもこういった類のものは一回契約するとたいてい外せない。そのサービスに慣れてしまうし、外すときの手続等がまたややこしくなるからだ。人間心理を突いたうまい手法だと思う。

 

 

この手のセールスに僕は幾度となく手を焼いてきた。この前ジムに入会したときは水素水なるものを月額1,080円で契約してしまったし、携帯だって変なプランをガンガン取り付けてずいぶん割高な料金になっていると思う。だから今回こそはきっぱり断って、無駄なお金の流出を防ごうと心に決めた。「いや、大丈夫です」この一言を言うだけで何万円という命が救われるのだ。ほんの少しの勇気を持ってください。あなたの、新しい第一歩を応援します。

 

 

案の定、サービス上乗せの話が出てきた。紛失保障やら損害補償やら、「今ならキャンペーンで無償なんですよ」と甘い言葉で誘ってくる。だが、前職でセールスマンをしていた僕は知っている。キャンペーンは年中無休だ。数々の誘惑をかわし、かつ少し悩むリアクションで店員さんとの和を保つという高度なテクニックを披露した後、ついに言ってやった。

 

 

「あの、今回は大丈夫です」

 

言った。ついに言えた。あの時は言えなかった言葉が、多少のたどたどしさはあったものの、ついに「丁重にお断り」をすることができたのだ。長かった。長い道のりだった。今まで幾度となく過去の過ちを責めたものだった。なぜ水素水なんか契約したんだ。と。夜も眠れない日々が続いた。それが原因で会社も辞めた。ストレスで入院もした。しかし、今、すべてのトラウマに打ち克って僕は本当の自分を手に入れたんだ!もう怖いものはない!!

 

勝ち誇った顔で店員さんの顔を見ると、、、

 

 

「そうですか・・・・」

 

 

 

なんで、、

 

 

 

「なんでそんな悲しい顔をするんだよーーー!!!!」

 

気分悪いわ。いらないものをいらないって言ったのになんでそんな顔するんだよ。いらないよだってなくさねーもん普通。だいたい持ちあるくだけのものを壊すってどういう状況だよ。んなもんに月1000円も取られてたまるか。

 

 

やはりこの手の買い物はマジで本当に苦手だった。

 

 

母校の応援に行ってきました。

 

 

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「先生、俺野球上手いねん!」

 

「そうか。まぁ頑張れよ」

 

3年前、僕がまだアルバイトで塾の講師をしていた時に、一人の生徒とこんな会話を交わした。その生徒が僕の母校である乙訓高校でエースナンバーを背負っていると知り、先日応援に行ってきた。

 

 

 

久しぶりのグラウンド、照り付ける日差し、選手たちの声、応援団の大声援、心地よい金属音、どれもとても懐かしく、自分が現役だったころを思い出させてくれた。そんな中で馴染みのあるユニフォームの背中にエースナンバーである1番を付けて、その子はマウンドに立っていた。堂々と相手に向かっていく姿勢や全力でプレーするひたむきさは、3年という歳月を感じさせてくれた。

 

「俺カーブ投げれるねん。すごいやろ」

 

なんて生意気なことを言っていたのが嘘のようだった。かつて自分も通った高校で、同じユニフォームを着て、同じグラウンドで成長していってくれたことが、何よりもうれしかった。そして、甲子園という夢を全力で追いかけている姿が、少しうらやましかった。

 

 

 

 

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相手は強打を誇るシード校、序盤の失点が響いて試合は負けてしまった。それでも、後半の粘りで接戦まで持ち込んだ。大量失点を許した後にも「まだまだこれから」「ここからひっくり返すぞ」と響き渡る選手の声に、胸を打たれた。くさい言葉かもしれないけれどあきらめないことの大切さを、彼らから教えられた気がする。ありがとう乙訓高校野球部のみんな。そして、教え子である上野君、お疲れ様でした。

 

 

 

 

何より球場で食べたジャンボフランクがくっそ美味かった。

 

 

 

 

 

本当に大切なものは目に見えない。

 

 

 

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前回の記事

 

yusuke1567.hatenablog.com

 

でも紹介したと思うけど、童話ブームが、きてる。

 

 

童話なんて現実離れした幼稚なファンタジーで子供だましでしょ?

そういう人にこそ一度読んでいただきたい。確かに童話はどこかロマンチックで純粋な話が多い。現実社会のドロドロしたような雰囲気や人間同士のいざこざの描写は少ないだろう。人間の汚い部分に慣れてしまった僕たちには多少物足りないかもしれない。けれど、だからこそ読む価値があるのだと思う。社会にすり減らされた大人だからこそ響くフレーズに出会えたり、忘れていた童心を思い出させてくれるからだ。

 

 

 

 

 

星の王子さま (新潮文庫)

星の王子さま (新潮文庫)

 

 

星の王子さま

 

サン=テグジュペリっていう名前のクセがすごいフランス人作家が書いた本。刊後60年たった今でも愛され続けているまさに童話の金字塔だ。

 

ストーリーはいたってシンプル。自分の星から旅に出た王子様がいくつもの星を渡り歩く。その行く先々で様々な人間に遭い、人間のおかしな部分に王子様が純粋に気づいていくというもの。子供ながら的を射た王子様の目線に、普段の雑踏の中で生きている私たちはハッとさせられる部分も多い。

 

 

 

特に、王子様が5番目に訪れた労働者がいる星の掛け合いは秀逸だった。

王子さまはガス灯を管理している一人の労働者に「なぜガス灯を灯すのか」と聞きます。すると労働者は「それが指示だから。わかる必要はない」と答えます。その上労働者は「いつでも休みたい」と嘆いている。これはまさに私たちの労働を象徴しているのではないだろうか。ただ指示通りに動くだけで、働く理由や、その価値なんてわからない。私たちの暮らしを子供目線で客観的にみるとこんなにも滑稽なものかと思わされます。

 

 

 

 

 

そして有名な「本当に大切なものは目に見えない」という言葉

何でも「見える化」してしまう今だからこそ、自分にとって本当に大切なものはなんだろうと改めて気づかされます。社会に揉まれる毎日を送る大人にこそ読んでもらいたい小説です。

 

 

生き辛さこそ自分らしさだ。

 

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自慢じゃないけど、僕は無類の不器用だと思う。

 

 

何でも要領よくテキパキできるタイプじゃないし、物覚えも悪い。人付き合いもどちゃくそ下手だし、うまい事社会に溶け込めない。不器用さで競えば高倉健とハナ差でワンツーフィニッシュできるぐらいの才能を持ってると自負している。

 

 

 

そんな人間なので、基本的に損してばかりだ。

本音と建前をうまく使いこなせなくて人とぶつかりまくるし、そのくせ我は人一倍強いからよく叱られる。前職で上司から「自分を変えて器用に生きろ」って言われたのに「周りに合わせるぐらいなら損したほうがましです」って返したほどだった。まったく生き辛い人生だと思う。

 

 

 

でも世の中には僕とは真逆の天性の世渡り術を持った人もいる。

僕が知っている中でこいつには敵わないと思ったのは、いつも「こんな会社辞めてやる」って言ってたのに、ちゃっかり新人賞を取ってたやつだ。いつもサボってたのになぜかそれなりの数字を残してて、周りの評価も高かった。結局そいつは「母親が病気になった」って嘘ついて皆に惜しまれながら辞めていった。不祥事起こしてクビになった自分とは雲泥の差だ。

 

 

 

 

全く器用な人間がうらやましい。もっと生き易い人間に生まれたかった。

 

 

と、つい先日まではぼやいてばかりだった。自分を受け入れず世の中を恨んでばかりいた。けれど最近、自分の生き辛さについて考えに考えた結果、一つの答えが見えてきた。

 

 

 

「生き辛さこそが自分らしさじゃないか?」

 

 

そもそも生き辛さとはなんだろう。

周りの意見と食い違ったり、周囲の期待に沿えなかったり、いわゆる「社会」という枠の中に納まらないからこそ生まれるものなんじゃないか。例えば僕が無類のアイドル好きだったとしよう。いわゆるオタクと言われるほどで、バンダナを巻いたりチェックのシャツを着たりしている。(イメージ)これはきっと周囲から受け入れにくい。誰からも理解されずに非難されることもあるだろう。だけど、それこそが「自分」なのだ。周囲の反応や非難を恐れずつき進めることがきっと自分らしさなんだと思う。

 

 

そう考えるとどうだろう。「生き辛い」のは「自分を生きている」ことの裏返しじゃないだろうか。イージーな人生を送っているのは、つまり周りに合わせて生きているだけで、自分の根本にある欲求をさらけ出せずにいるわけだ。僕にはそっちのほうがよっぽどしんどい。

 

 

岡本太郎の「自分の中に毒を持て」でこんなフレーズがある。

 

 

世の中うまくやろうとすると、結局、人の思惑に従い、社会のベルトコンベアーの上に乗せられてしまう。一応世間体もよく、うまくはいくかもしれないが、本当にいきているのではない。流されたままで生きているにすぎない。

 

 

 

生き辛さや他人に理解されないもの、悶々としたものこそ自分らしさだと思う。だからこそ同じ悩みを抱える人には自信を持ってほしいし、僕も常に生き辛さを大切にしていきたい。

 

 

 

 

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか (青春文庫)

 

 

 

 

 

 

 

「とりあえず3年」で辞める人はつまらない。

 

 

こんちわ。

 

社会人になってまだ日の浅い方や、就職活動真っ最中の方は「とりあえず3年」という言葉をどこかしらで耳にしたことがあると思います。いったん就職した会社には、3年ぐらい続けないと仕事の面白みや後の転職市場において不利になる。といった意味から「とりあえず3年」という言葉がよく用いられます。

 

 

僕は、前職を8か月で追われた身なのですが、辞める前からこの「とりあえず3年」という言葉に疑問を抱いていました。そして、紆余曲折を経て再就職にこぎつけた今、この言葉を鵜呑みにして本当に3年で辞めてしまう人は本当につまらない人生だな思うようになりました。

 

 

 

というのも、この「3年は続けたから辞めます」という考えが、先生に怒られない範囲で悪あがきする子供の発想にそっくりで、つまらないなあと思ってしまうのです。3年という一つの社会的区切りを利用しないと次の一歩を踏み出せないほどの人が、これから自分の人生を自らで切り開いていけるとは到底思えないのです。

 

 

3年は続けたほうがいい。とか、大企業に入れば一生安泰だ。とか、そんなものは一昔前の他人が勝手に言っていたことで、自分とは何の関係もありません。自分の人生に他人の言葉を引用して生きていくことに、意味はあるでしょうか。本当に自分を生きたいのなら、すべてを自らで決めないといけないと思います。そして、自分で道を切り開いてきた人は、それがどんな道であろうと幸せそうに見えるんです。本当にそうなんです。

 

 

別に3年で辞めてしまうことをとやかく言っているわけではありません。長く勤めていると社会的信用が増すのは確かだと思います。しかし、ただ漫然と「3年」という言葉に縛られるよりかは、自分でスパンを決めたほうがいいのではないかと思うのです。

 

 

 

これははっきり言えることは、仕事ぐらいはなんとでもなるんです。日本はいま有効求人倍率が1倍を裕に超す売り手市場です。前職で求人関係の仕事をしていましたが、どこの会社も人材難に苦しんでいました。実際、8か月で会社をクビになった後ストレスで入院した僕でも普通に就職ができました。

 

 

 

一度レールから外れると、もう戻ってこれない。という言葉をよく聞きます。日本は失敗の許されない社会だと。しかし、僕は思います。本当の幸せは、レールの外にある、と。レールの中にあるのは、誰かが決めた社会的価値のある物だけです。怪我をしない範囲で保険を掛けながら恐る恐る進むよりも、自分の思ったペースとタイミングで思いっきり走り出したほうが、気持ちいものです。さあ!みんな仕事辞めろ!(本音)

 

大切なことはすべてタクシー代10000円女性から教わった。

 

 

 

とあるテレビの街頭インタビューに出演した女性が、勘違いも甚だしいとしてネットで激しく叩かれている。

blog.livedoor.jp

 

どうやらこの女性は、夕食を共に楽しんだ男性からさらにタクシー代にとして10000円を貰わないと不満に思ってしまうらしい。

 

 

驚いた。本当に驚いた。

今時そんなバブリー女性がまさか22歳の若さで現存するとは驚いた。まさに歩く化石。僕の中でタイムリープ節まで浮かんだほどである。ここまで古い考え方を持つ人間を見たのはいつぶりだろうか。ちょうど先週土曜日に金本監督が藤浪投手に懲罰で161球投げさせた事ぶりだったか。めっちゃ最近だったわ。

headlines.yahoo.co.jp

 せいぜい100球で球数制限されてる現代で160球投げさせるなんてとんでもないからな。気合と根性でまかり通ってた時代とはわけが違うんだよ。球界を背負って立つ希望の芽摘み取ったら野球ファンとして許さねーぞ!

 

 

話を戻そう。

 とにかく僕は、特段ご尊顔が麗しいわけでもないのに、おそらくディナーをご馳走になった上タクシー代までたかった挙句7000円も上乗せしてよこさなければケチだと文句をつけてしまうこの女性が、哀れに思えてならない

 

なぜなら、ここまでの接遇を受けなければ幸福感を得ることができないからだ。これは本当に不幸だと言ってもいいと思う。

 

 

もっとわかりやすく説明してみたい。

まず、このタクシー代を頂くまでの時系列であるが、

 

男性と知り合う→連絡を取る→デートの予約をする→ディナーを共にする(おそらく驕ってもらう)→タクシー代を10000円貰う。

 

ざっと分けてこれぐらいに分類される。もちろんこれは、非モテJAPANキャプテンの僕が勝手に描いた短絡的なストーリーなので、その他もろもろの緻密な戦略合戦などは含まれていない。それにしても、だ。ここまでのステップをおおよそ完璧にクリアできないと、この女性は結果的に男性のことをケチだと思ってしまうのである。

僕なんかに言わせれば、最初の女性と知り合う。が叶っただけでカッチカチ、連絡を取るにまで至れば絶頂、デートの予約なんかこぎつけられようもんならば、真っ白に燃え尽きてしまうであろう。

 

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これが

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こうなって

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こうである。

 

 

※下ネタではありません。

 

 

幸福感というものは、慣れてしまうと次第に薄れてしまうものだ。贅沢に慣れてしまうと今度はもう一つ上に手が伸びてしまうものである。この女性も、異性と連絡を取る度に小躍りしたり、デート前日に眠れなさ過ぎてゲームしてたら逆に寝坊してしまった淡い時代もあっただろう。僕にはあったぞ!

 

 

「足るを知る者はトム」

 

という言葉がある通り、何事も、他人や世の中の基準に流されるのではなく、自分自身に合ったものを選ぶ。自分にとっての“足る”を知ることができれば、この女性もテレビで恥を晒すこともなかったのだと思う。

 

 

平凡な当たり前をずっと大事にできたらいいね

 

 

と、わが愛しのもっちーも言うように、何でもないようなことからいつまでも幸せを感じていたいものである。

 

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足るを知ったトム↑

 

 

 

では。

 

 

 

ポケモンGO!がやってくる。

 

 

 

ポケモンgo!

というスマホゲームが、海外で莫大な人気を博しているらしい。

 

 

www.pokemon.co.jp

 

 

実際に遊んだことがないからよくわからないけど、このゲームはスマホの画面を通じて現れるポケモンのキャラクターをリアル世界で捕まえよう!というものらしい。

 

 

これはスゴイ。

 

小学校のころあれだけ遊んだポケモンが、現実の世界で暴れまわる。つまり、僕らが憧れのポケモンマスターになる時代がついに来ちゃったのだ!!!

 

 

すでにカナダやアメリカでは大人気になっていて、アメリカではtwitterに匹敵するユーザー数にまで至ったらしい。

「ポケモンGO」にはまる海外セレブ続出! (シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース

 

ただ、大ブームの反面、デメリットも結構あるみたいで、交通事故が多発しているとのこと。

「ポケモンゲーム」米で大人気も…熱中し事故相次ぐ(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

 

 

まぁそりゃそうでしょうよ。画面通じてリアルな世界見てるんだから混乱してわけもわからず自分を攻撃するバカも増えるだろ。

 

 

どっちにせよ僕は携帯のバッテリーがウンコなのでこんな燃費悪そうなゲームはできないけど、今後の社会問題になりそうな話題だったので紹介しました。

 

 

今日はこれで終わり。(ネタがなかった)