何かとやってみるブログ

本職にしたい。

説明会の"闇"について



こんばんわ。

この前資料を作ってたら上司から
"お前は絶望的にセンスがねぇな"
と言われました。山本です。



さてさて、今日は会社説明会についてお話したいと思う。就職活動もいよいよ佳境!ここらで決めておかないと、と焦り倒している就活生もさぞかし多いのではないでしょうか?大丈夫。社会に入ればそんな事は全く関係ないし、みな平等に地獄に堕ちるからね(にっこり)

いやそもそも、これを見てくれてる人の中に就活生がいるのか。という根本的な疑問はさて置き、話を進めていくぞ!根本的な問題を後回しにして経済ばかり回そうとしている今の日本のようにな!わはははは!

はぁ。



本題に戻そう。

企業説明会。である。
それは就活生と企業とを結ぶ第一歩、言わば出会いの場な訳で、就活生側はさして働きたくもないにも関わらずわざわざ目を輝かせ、企業側はそんなに綺麗でもないにも関わらず労働って素晴らしい!と吹き込む、お互い嘘しかつかない闇のふか〜い会なのである。
そんなお互い必要悪でしかない集まりの裏事情を少しだけ書きたいと思う。就活生よ。刮目せよ!




1、説明会に出てくる社員は選び抜かれたエリートである。


説明会では、実際の社員とフランクに会話する事で企業をより身近に感じてもらう。という目的で座談会であったり交流会、という場がしばしば設けられる。

しかし、その場に現れる社員は"時期役職者"と言われるほど将来を期待されるいわゆる"分かっている"人なのだ。
彼らはとても頭が良いので、巧妙な語り口でやらしさを見せず、それとなく会社をアピールし、就活生を乗せる。その技術を持っているぞ!

ちなみに弊社では1度説明会でミスってもう二度と呼ばれなくなった社員さんもいるぞ!


2、社員さんは評価のために本気


先ほど申し上げた"分かっている"社員さんは決して就活生のために尽くしているわけではない。人事部からの評価のために必死になっているのだ。普段、数字でしか評価されない私たちは、部署を越えての交流がない。自らの出世を考えた時、一番抑えねばならないところがこの人事部だ。そんな人事部から直接評価される絶好の機会。これを逃すわけにはいかない!そのため、相手が大学生であろうと周到に準備し、本気でぶつかってくるのだ。全ては出世のためである。


3.彼らにとって就活生なんて屁でもない。


当時の私もそうであったが、就活生は説明会の前に企業研究を重ね、御社に興味があるアピールをする。そのために込み入った質問や業界用語を駆使ししようとするのである。


が、そんな努力は何とも無意味。

営業をしていれば商談をするのは幹部候補の人ばかりである。私も1年目とはいえ代表取締役とも何度となく話をしてきた。世の中を知り尽くした人との何百万を越えるやり取りが普段の姿なのだ。そんな社員なら大学生をその気にさせる事など非常に容易い。どんな質問が来てもかるーくあしらわれるぞ!気をつけろ!




と、まぁざっとではあるが企業側はこんな感じで説明会を捉えている。これを見て明日からの就職活動に嫌気がさした人、はさすがにいないだろうと思うけど、それでも一言フォローのために言っておきたい。



私たちはあなたと働きたい。全員がそう思っている




社会人は色々と汚らしい事もあるけど、基本的に皆良い人なのだ。家に帰ればパパをしてる人、結婚を考えている恋人が待っている人、今日の失敗をどうブログで発散しようか考えているクズ。など、皆それぞれ優しい心を持った人ばかりである。
そんな人が何も知らない学生を貶めたりはしない。これから社会に出る後押しができれば、そう思っている人ばかりなのだ。


なのでここに書いたような"大人の事情"はあまり考えずに、全力でぶつかれば、その熱意は必ず届く!だから!がんばれ就活生!



まぁこの時期にまだ採用活動してる企業はだいたい黒いけどな。(台無し)