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何かとやってみるブログ

本職にしたい。

もうすぐおぼん



無責任じゃないか。



営業で外回りをしていて、就活生を見かけるたびにそう思う。

彼ら、彼女らを見ると、皆揃ってとても純粋なのだ。純粋でキラキラしてて、希望に満ち溢れている。何も悪い所なんてない。スーツを着ていることに少し誇らしく思える、夢にあふれた大学生だ。



1年前、かつて自分もそうだったのだろう。いや、自分はそうでもなかったけど。内定が欲しいばかりに何十社という膨大な数の企業を受け、美辞麗句を並べ、理由もわからぬままに落とされ、その度涙が出そうになったがそれでも立ち上がってきた。


そしてやっとの思いで内定を貰えた時、それは嬉しかった。ただその喜びは、ここで働ける!というものではなく、やっと就活が終わる!遊べる!という感情からだった。


そして今、夢いっぱいの社会の中で希望に満ちて私は働いている。



ふぅ。


こんなに辛いものなのか。
純粋にそう思う。
朝から晩まで、帰ってからも勉強して、周りからはやる気がないと罵られ、数字、数字と脅される。
これが私が夢見たはずの未来だったのだろうか。


1年前に今の私を見たらどう思うだろう。



周りの同期はぽつぽつと辞めていっている。彼ら彼女らも同じ思いだったのだろう。ただ無知だっただけなのだ。飛び込みがあるなんて知らないし、帰ってからも勉強するとか知らないし、ただ夢だらけの社会にワクワクしていただけなのだ。


それなのに、それなのに辞めていった奴らのフォローは何もない。退社しますかそうですかさようなら。これだけだ。


彼らは次の働き先を探すだろう。その時必ず突っ込まれるだろう"なぜ一ヶ月で辞めたのですか?"と。すぐ辞めるやつなんていらない。必ずハンデになる。彼らは何も悪くない。ただ知らなかっただけなのに。



社会は狂ってると思う。
そんな世界に、喜び勇んで門を叩こうとする就活生を見るたびに心が痛む。


ただしかし、世の中の不条理をここでボヤいているだけでは何もならない。辞める勇気がないなら続けるしかないだろう。本当にダルい。そう思うけれど、その方法でしか生きられないのなら、私も狂うほかないだろう。




明日も狂おう。必死に。