飛田新地の誘いを断る理由を必死に考えた。
まずは前回記事を読んでもらいたい。
同期が飛田新地に行こうというので興味本位で下見してきたところ、ビビって帰ってきたって話なんだけど、その同期がついに日程調整までしてきて、いよいよヤバい。
いや、そりゃ僕も男だしあれだけの可愛い嬢を前にすると出るところも出るようにはなるんだけど、15分11,000円というコスパの悪さと、何より周りの男全員と穴兄弟になるってことが神経質な僕には耐えられない。どう考えても無理だよ。暗黒面に落ちちゃうよ。
そこで、何とか断る理由をいくつか考えたので発表したい。下らない事は百も承知なんだけど、当人はいたって真剣なので最後まで見ていただけるとありがたい。
- 体調が悪くなった。
断り文句としては定番の当日急に体調崩すやつ。まぁ病気持ってるって言い訳すればたいていはこれで切り抜けられるんだけど、これでは根本的解決にはならない。なぜなら日を改めてまた行こう。という流れになるのがオチだからだ。それにこれだと「本当は行きたかった」という気持ちを添えねばならないので、間違いなくひと月後には誘ってくる。
- お金がない。
穏便に断るにはこれが一番かなと思っている。金額を理由にすればだいたいの面倒事はスルーできる。まさか他人の行為におごってくれるようなバカげた奴もいないだろうし。ただ、この11,000円という金額がどうも微妙。正直出そうと思えば出せる額ではある。結局は「お金を言い訳にして本当は怖いんだろう?」と確信を突かれてしまう恐れがあるからだ。これは避けたい。
- ホモ・セクシャルだと告白する。
実は男が好きなんだと。だから女を見ても何とも思わない。だから行かない。正直言い訳としてはかなり苦しいと思っている。けれど、この「性」に関する問題は他人が易々と踏み込めない領域であるため、抜群の効果も期待できる。最近はLGBTも社会的に認められているので、そう珍しくもないだろう。ここぞという時の切り札として、一応持っておきたい。この前思いっきり女の子の話してたけど。
- EDであることを告白する。
機能不全なんだと。笑うんなら笑え。もう、使い物にならないんだよ。そこまで深刻な問題を抱えていることを告白すれば相手もわかってくれる気がする。「そうか、大変だな。悪かったよ」って。何だったら謝ってくるかもしれない。ただ、嘘ではあれども他人に「あいつはEDだ」と思われることに対して、それを受け入れる度量が自分にあるかという所ではある。
いくつか思いついたものを挙げてみたけども、結局は自分との戦いなのかもしれない。自らのプライドを守るために恥を忍んで頑なに断るのか、それとも一歩踏み出す勇気を出して暗黒面に落ちるのか。どちらにしても後悔のないほうを選びたい。(いい話にしたいだけ)
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たまにアルバイトの女子大生と仕事で喋ることがあるんだけど、ものすごい事務的に会話するし、もう大学生とは仲良くなれないと思うと寂しさで死ぬ。
— 悠すけ (@xyusuke1567x) 2016年8月12日