[考えた]甲子園を1.5倍楽しむ方法!
夏ですね。夏といえば甲子園ですよね!(強引)
この間、教え子の応援に行ってからすっかり高校野球が再燃してしまいました。今年も球児たちの暑い夏が始まります。野球に詳しい方はもちろん、そうでない方も、「高校野球は見る」という人は多いのではないでしょうか。
そこで!
今日は元高校球児(ヘッポコ)の僕が、「甲子園を1.5倍楽しむ方法」を教えちゃいます!主に「ここを見ればチームの力がわかる!」というテーマに絞ってお伝えしていきます。これさえ押さえれば、あなたも明日から高校野球通です!
それではいきます。
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その1 先発ピッチャーの背番号が「1」以外のチームは強い。
一般的に高校野球では「1」番がエースナンバーで、最も力のある投手が背負います。しかし、甲子園の長丁場を一人で投げぬくのはほぼ不可能です。なので、強いチームは上手にエースを休ませながら連戦を戦い抜くのです。これは、エースと二番手投手の力が均衡だからこそできる技で、選手層が厚い証拠。一戦必勝でフルメンバーでぶつかってくるチームとの違いはそこです。また、「あなたのチームには2番手で十分ですよ」というプレッシャーも与えることができます。
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その2 肘あて、脛当てが白色のチームは強い。
脛当て、肘あてとは、打席に立つときに身を守るための付属品なのですが、これが「白」色を付けているチームはだいたい強いです。これは経験者しかわかりえないと思いますが、なぜかこれが白色だと威圧感を感じてしまいます。白色が膨張色で、体が大きく見えるからではないかと勝手に解釈しています。打撃がすごい選手は打席の中でもオーラを放っています。
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その3 カバンがリュックのチームは強い
スポーツではショルダーバッグを使用するのが一般的でしたが、4、5年前から高校野球界では「リュック」が大流行するようになりました。というのも、ショルダーバッグはどちらか一方の肩に負担がかかってしまい、肩を酷使する野球とは相性が最悪なのです。なので、両方の肩に分散されるようにリュックを用いる高校が急増中。こうやって流行にいち早く乗るのも、強豪校たる所以ですね。
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その4 派手なガッツポーズをしないチームは強い。
まずはこちらをご覧ください。
これは5年前に優勝した日大三高のヒット集ですが、最初の優勝を決めたシーン以外に、派手なガッツポーズが全くありません。ヒットを打ってもホームランを打っても淡々としています。こういうチームは本当に強い。というのも、これだけの大観衆の前でヒットを打とうもんなら大喜びしたくなるのが普通ですよね。しかし、彼らは大舞台でも自分を見失わずにプレーすることができるのです。そういう精神力を持ったチームが、本当に強いチームなのです。
いかがでしたでしょうか。
少しマニアックなところもあったとは思いますが、この4つのポイントを押さえればより高校野球を楽しむことができると思います。勝っても負けてもさわやかに、元気はつらつとしたプレーを期待したいですね。まぁなんだかんだ言っても一番の見どころはチアリーダーなんですけどね。チアリーダーが見れたら野球なんてどうでもいいんですよね。(最悪)
では。
どれだけ無茶なこと言われたり、理不尽されても「でもあの人ブスやし」って言えば全て丸く収まるから、ブスは正義。
— 悠すけ (@xyusuke1567x) August 4, 2016