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本職にしたい。

「とりあえず3年」で辞める人はつまらない。

 

 

こんちわ。

 

社会人になってまだ日の浅い方や、就職活動真っ最中の方は「とりあえず3年」という言葉をどこかしらで耳にしたことがあると思います。いったん就職した会社には、3年ぐらい続けないと仕事の面白みや後の転職市場において不利になる。といった意味から「とりあえず3年」という言葉がよく用いられます。

 

 

僕は、前職を8か月で追われた身なのですが、辞める前からこの「とりあえず3年」という言葉に疑問を抱いていました。そして、紆余曲折を経て再就職にこぎつけた今、この言葉を鵜呑みにして本当に3年で辞めてしまう人は本当につまらない人生だな思うようになりました。

 

 

 

というのも、この「3年は続けたから辞めます」という考えが、先生に怒られない範囲で悪あがきする子供の発想にそっくりで、つまらないなあと思ってしまうのです。3年という一つの社会的区切りを利用しないと次の一歩を踏み出せないほどの人が、これから自分の人生を自らで切り開いていけるとは到底思えないのです。

 

 

3年は続けたほうがいい。とか、大企業に入れば一生安泰だ。とか、そんなものは一昔前の他人が勝手に言っていたことで、自分とは何の関係もありません。自分の人生に他人の言葉を引用して生きていくことに、意味はあるでしょうか。本当に自分を生きたいのなら、すべてを自らで決めないといけないと思います。そして、自分で道を切り開いてきた人は、それがどんな道であろうと幸せそうに見えるんです。本当にそうなんです。

 

 

別に3年で辞めてしまうことをとやかく言っているわけではありません。長く勤めていると社会的信用が増すのは確かだと思います。しかし、ただ漫然と「3年」という言葉に縛られるよりかは、自分でスパンを決めたほうがいいのではないかと思うのです。

 

 

 

これははっきり言えることは、仕事ぐらいはなんとでもなるんです。日本はいま有効求人倍率が1倍を裕に超す売り手市場です。前職で求人関係の仕事をしていましたが、どこの会社も人材難に苦しんでいました。実際、8か月で会社をクビになった後ストレスで入院した僕でも普通に就職ができました。

 

 

 

一度レールから外れると、もう戻ってこれない。という言葉をよく聞きます。日本は失敗の許されない社会だと。しかし、僕は思います。本当の幸せは、レールの外にある、と。レールの中にあるのは、誰かが決めた社会的価値のある物だけです。怪我をしない範囲で保険を掛けながら恐る恐る進むよりも、自分の思ったペースとタイミングで思いっきり走り出したほうが、気持ちいものです。さあ!みんな仕事辞めろ!(本音)