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本職にしたい。

新卒フリーランスについて、僕なりに一言。

 

 

最近、ブログ界隈で話題をさらっている

新卒フリーランスについて、僕なりの意見を言いたい。

 

 

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まぁ、人それぞれ賛否両論だと思う。

ちょっと挫折したからってなんだという人もいれば、

若いから好きなことをやればいい。って言う人もいるだろう。

 

僕も就活なんてクソだと思うし、実際新卒入社した会社は

クソだった。やっぱり自分に嘘をついて入った会社なんて

よほど器用な人間じゃないと続かない。どこかでしわ寄せがくるもんだ。

 

 

 

だから僕は、新卒でフリーランスを選んだ筆者のことが

素直にうらやましい。

 

 

そりゃあ確かに、たかが40社落ちたくらいで・・・

って思うし、素直さが売りならそれだけで勝負しても

やり方次第で数社は内定出るんじゃないかとも思うんだけど、

 

就活で内定が出ない→じゃあフリーランスだ。

と、この選択ができることが素直にうらやましいのだ。

 

 

これははっきりと言えることだけど、だいたいの大学生は

就活なんて茶番だってことぐらい気づいている。

 

自分の意見ひん曲げて人事部の顔色伺って、

一夜漬けの自己アピールで自分を安売りしてることに

疑問を持たないのはよっぽど鈍い人だ。

 

 

ただ、僕を含めて就活が茶番だとわかっていても、

それを続けるほかなかったのである。

 

なぜならその他に選択肢がないからだ。

大学卒業→就職

以外の選択肢が、僕たちにはなかった。

 

 

しかし、この筆者は違う。

 

成功するかどうかは別にして、

就活がダメならフリーランスで生きる。という

選択ができる。それは僕にはない大きな武器だ。

 

 

この筆者も、なんの頼りもなくただフリーランスになる

と言い出したのではなかろう。

フリーランスでもやっていけるんじゃないかという

自信と技術を備えているからこそ大きな決断を下したのだと思う。

僕はそこがとんでもなくうらやましい。

 

 

社会から逃げているとか、世の中をなめるなとか非難する人はいるだろう。

けれど、逃げられるのは逃げ道を用意できた人間だけなのだ。

先日、「西の魔女が死んだ」の記事でも紹介したけれど

サボテンが水の中で生える必要はないし、シロクマがハワイで

生きるより北極で生きることを選んで、だれが責めるだろうか。

 

 

この道がダメだ。と思ったら別の道を用意する。

大学生の時点でそのリスク管理ができている人間は、

ほとんどいない。いや、社会に出てからも、

別の選択肢を用意できないまま死んだように生きている連中なんて

ごまんといるわけだ。

 

 

 

失敗とか成功とか、そんな先のことなんてわからない。

ただ、就活がクソだからフリーで生きる。という新たな選択をした

筆者を心から応援したいし、こういう発想ができる大学生が

これからドンドン増えればいいと思っている。