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何かとやってみるブログ

本職にしたい。

営業が向いてる奴なんていない。

 

 

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こんにちわ。

 

もう半年も前の話になりますが、

前職では求人広告の営業をしていました。

 

精神的にも肉体的にもへろへろになる

自分を見て「営業、向いてないなあ」

と毎日のように思っていました。

 

 

無茶なノルマ、数字に対するプレッシャー、

上がらない成績、内気な性格、上手にサボれない不器用さ。

 

顧客と世間話なんてできないし、「私に任せてください」

なんて大口叩ける質じゃない。ただただ、何も考えずに

飛び込み営業を繰り返す日々でした。

 

 

同期の中では成績は上位を保っていましたが、

一週間ギア全開で働いていたので、少しでも

サボったら一気に落ちるだろう。という恐怖に

無理やり突き動かされていたんだろうと思います。

いずれにせよ働き方に限界を感じていました。

 

 

 

そんな、営業職との葛藤が続いていたある日、

ふと、こんな事を思い立ちました。

 

 

ひょっとして、俺らの世代って全員営業に向いてないんじゃないの?

 

 

僕らは大人たちからの庇護をたっぷり受けた、

ゆとり世代のど真ん中です。

 

 

昔のように5人兄弟が当たり前ではなく、

学校のクラスも20人前後でした。

大人の数に対して子供が少ない程、一人に注がれる

愛情は大きくなります。

 

 

つまり、自ら何か主張しなくても、周りがすべてを

察し、環境を整えてくれました。

お菓子は取り合うことなく人数分用意されていたし、

先生にトイレが行きたいという前に、向こう側から

「具合が悪いの」と心配してくれました。

 

 

 

そうなると、どうしても人生は受け身になってしまいます。

自分が動かなくても、周りが何とかしてくれる。

そんな甘ったれた精神が根っこにあるから、

誰かを蹴落としても前に出る。という事に抵抗を感じてしまうのです。

 

 

そんな育ち方をした僕らが、社会に出れば

競争だと尻を叩かれ、数字を付けられることに

抵抗を感じるのはごく自然なことです。

 

 

本屋でアルバイトをしていた時、就活生の

女の子が言っていた言葉が印象的でした。

 

 

「行きたい企業も行きたくない企業もない。

選考なんてあみだくじでいいのに」

 

 

僕らは温室で育ちすぎたので、

ハングリー精神とか、サバイバル力が全くありません。

なので、営業が向いていないのは自分ではなく、

全員なのだと気づきました。

 

 

 

今、営業を辞められて本当によかったと

思っています。編集職にはまた別の気苦労が

思いますが、それでも休日も翌週の予算のことで

死にたくなるような生活からは脱出できました。

 

 

 

営業なんて、スポ根精神で育ってきた上の世代に任せて、

自分たちは自分たちにできることを見つけ、やっていければ

と思っています。

 

 

 

では。