無職は辛いよ。
こんばんわ。
先日は、無職万歳!無職最高!という
無職賞賛記事を書かせて頂きました。
無職は無駄ではない。
この考えは一貫していますが、
だからと言って無職が全てハッピーなわけではありません。
そこで、今日は無職のデメリットを僕なりに
書いていきたいと思います。あ、ちなみに
「再就職に不利」
とか、世間一般で言われている事ではなく、
あくまで個人的に感じた事を書いていきますので、
悪しからず。
- 働かなくても生きていけることを知ってしまう。
学生の頃は、卒業したら働くのが普通だと思っていました。
いや、それは普通なのですが、「働かなくては死んでしまう」
という一種の強迫観念にとらわれていました。
しかし、社会から放り出された時、別に働かなくても
とりあえずは生きていけることに気づいてしまいます。
もちろん、それは実家という庇護の下であるからですが、
その甘えに慣れてしまうと「働く意味って何なの?」
という考えに至ります。
働く意味を説明できる人は、意外に少ない。
なぜならそれは、大きく見れば「生きる意味」
という根幹の問題に行き着いてしまうからです。
この疑問に嵌まってしまうと、社会に出ることが容易では
無くなってしまいます。前回の記事で、無職は時間がある分、
深く考えることができる。と言いましたが、
それは良い事だけというわけではありません。
- 誰からも必要とされない孤独感に陥る。
働いていれば気付きにくいかもしれませんが、
自分の居場所が当り前にある事はとても幸せです。
会社に行けば自分のデスクがあり、見知った顔がいて、
いつも通り挨拶を交わす。
これがどれだけ尊い事なのか、無職になって初めて気付きます。
月曜から金曜まで予定がなく、平日の昼下がりに
面白くもないワイドショーを貪るのはあまりに虚しく、悲しい。
誰からも必要とされない孤独は、何物にも代えがたい。
人間には「行く場所」と「帰る場所」
の両方が必要なんだと思い知らされます。
- 社会に出るのに躊躇してしまう。
朝起きて会社に行く。仕事をして帰宅して寝てまた朝起きる。
そんな当り前が当り前じゃなくなり、全てが自由になります。
すると、昼前にだらだら起きて、ボーっとしながら
過ごす一日を送ってしまいます。
そんな毎日に慣れてしまうと、社会に出ることに
ためらいを持つようになります。
例えば、毎日筋トレをしていればそれが苦では無くなりますが、
ちょっとサボってから久しぶりに始めるそれは
とても労力が必要です。
久しぶりに動かせば体は悲鳴を上げます。
次の日は筋肉痛に襲われます。
それを分かっているからこそ、日が経つにつれて
一歩踏み出す勇気が無くなっていくのです。
もちろんこれらの他にも、お金が無くなる。
世間の目線が白くなる。等様々な弊害があります。
それに耐えるのは本当に辛い事です。
仕事を辞めれば全てハッピーでは
ありません。その辺を理解したうえで、
改めて無職をお勧めしたいですね。
最初は誰だって何にも出来なくて全く役に立たないけど、"初めは自分も出来なかった。"ってバリバリ働いてる人が一声かけてくれると全て救われるな。
— 悠すけ (@xyusuke1567x) 2016年5月14日
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