人の無職を笑うな。
こんちゃ。
先日、無事?に転職し、絶賛研修中の私ですが、
無職だった約半年間で色んな事を学びました。
「無職」
と言うと「ダラダラしてる」とか、
「頑張ってない」と思われて良いイメージを持たれません。
しかし、無職にしかできない色んな経験があったので、
少しご紹介しようと思います。
- 自分を振り返る時間が作れる。
言わずもがな、無職は時間をもてあまします。
この時間を利用して一度自分について丁寧に考えてみましょう。
思えば、私たちは物心がついてから小中高大、就職と、
敷かれたレールの上をまるで回転ずしのように回っていました。
ゆえに、自分が本当にやりたい事、望んでいることなど、
内側の声に耳を傾ける時間がありません。
無職である間に一度歩みを止めて、自分らしい生き方を
考えてみることは、今後の人生を豊かにする時間だと思います。
- 色んな人と出会える。
「はぁ?」と思われるかもしれませんが、無職は出会いで一杯です。
もちろん出会う人の数は減りますが、幅がけた違いに広がります。
というのも、社会で働いている間に出会う人は、基本的に社会人です。
しかし、無職で出会う人は、本当に多種多様。
私は無職の頃、うつ病になって社会復帰を目指している人や、
カナダ人と離婚して日本に帰ってきバツイチの主婦など、
本当にいろんな人と出会いました。
皆さん「ちゃんとしてる」かどうかは別として、
色んな人生がある事を知りました。社会で働くことだけが
人としての価値ではない事も学びました。
- 人の優しさに触れる。
無職になると、人間関係が鮮明になります。
「無職」と言うだけで白い目をしてくる人や、
急にそっけなくなる人もいます。
しかし、その一方で、心配で声をかけてくれる人も沢山います。
私にはいつもつるんでいる地元の仲間がいますが、
彼らは無職の私にいつもと変わらぬ態度で接してくれました。
他にも、本当に多くの方にお世話になりました。
自分の価値がどん底まで落ちた時、それでも変わらず付き合ってくれる人、
そんな人と一生付き合っていければと思います。
かつて、五年間引きこもっていた経験のある
リリー・フランキーさんがこんな名言を残しています。
無職の人は無職を楽しむようにすればいいよ。
その経験が後で活きてくるから。
無職をしているとどこにいっても働くように急かされ、
社会的地位も失ってしまいます。
しかし、リリーさんと同じく無職肯定の私は、こう言いたい。
「簡単に無職を辞めるな」
しっかり無職を全うして、また歩き出してほしい。
全国の無職の背中を、強引に押したい。(最悪)
まぁでも勤労と納税の義務果たしてないから人権なんて無いけどな。
(全てが台無し)
日曜日特有の"明日の労働から逃げられない"この感じ、久しぶりすぎる。
— 悠すけ (@xyusuke1567x) 2016年5月8日
フォローもお願いしてます。
[http://人気ブログランキングへ:title]
[http://
にほんブログ村:title]