23歳にして、最近の若い子は・・・。って言うようになった。
最近の大学生は当然のようにバイトをブッチするらしい。
書店で働いてたら、同じバイトの大学生がボンボンいなくなっていく。
ついこの前入ってきた子が、見かけないと思ったら辞めている。
なんてことはしょっちゅう起こる。
しかも、正式に連絡しての退職じゃなくて、音信不通での
自然消滅。いわゆるブッチ。
バイトとは言え入社したからにはちゃんとけじめつけろよ。
て、大多数の人は思うだろう。僕もその一人だ。
合わなかったから、とか、思ってたのと違った。とか、
色々事情があるんだろうけど、せめて迷惑はかけるな、と。
一方、最近、こんなニュースを目にする事が多くなった。
ゆとり社員が欠勤連絡をLINEする事に、現役世代は戸惑いを感じている。
僕自身、伝達手段なんて何でも良いと思っている。
LINEが軽いとかは各世代で感じることであって、
手紙出してた時代の人からするとFAXでお礼状出すなんて
けしからんと思うのと同じなのだ。
なので、終始さえ伝われば手段なんて何でも良い。
むしろ、簡単なほど時間が省略できるとさえ思ってしまう。
ふと、振り返る。
じゃあ、ブッチする大学生はどうだろう。
もはやLINEする事さえめんどくさい。
行かなかった=辞めた。
と認識しろという事なんだろうか。
確かに、コミュニケーションの手段は年々簡素化されている。
手紙が電話、メールになりLINEになった。
多少の言葉ならスタンプを押せば通じるようになった。
そうやってめんどくさいと思う事をできるだけなくして、
常に利便性を求めて時代流れている。
という事は、だ。
近年増加しているブッチする大学生は、
けしからんのではなく、そういう時代だとしたら・・・。
僕が今、「はぁ?ブッチとか舐めてんのかよ!」
って思うこの事こそ、分からず屋の上司が
「LINEで連絡?ふざけてんの?」
という感覚と同じなのではないだろうか。
「何でいちいちLINEしなくちゃいけねーンだよ。
ブッチしてんだから分かれよ」
なんて言われる日が来るんだろうか。
そうやって、時は流れていくんだろうか。
そんな事を思いながら、年下の先輩に思いっきり怒られるのである。
口煩い先輩や上司が急に外国人に話しかけられてまごついてたり、タイピングが遅かったりするのを見るとほっこりするんだけど、人間の価値なんて多面的に見ればみんな似た様なもんなんだと思う。
— 悠すけ (@xyusuke1567x) 2016年4月20日
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