「趣味は何ですか」と聞かれたときの模範解答と自分なりの考察
「趣味は何ですか?」
退職してからというもの、周りの環境が目まぐるしく変わっていくので、
自己紹介をする機会が多く、必然的に自分の趣味について語る事も多くなった。
「趣味?そんなもん、可愛い女子高生を見かけるたびに自分の○○を××しながら☆☆する事以外ないだろうがバカもん!!!」
と自白すれば一瞬で場がブリザードする事ぐらい僕だって分かるので、この質問に答えるときに毎回四苦八苦してしまう。
しかし、自己紹介の中で趣味を応えるときほど他人を欺けるチャンスはないと思う。なぜなら、名前、年齢、学歴など、自己紹介の中で一般的と言われるものについては自由が利かないものばかりだからだ。唯一の希望だった学歴詐欺についても、先日、ほらっちょ川上こと、ショーンKこと、ショーン・マクア―ドル川上こと、川上伸一郎氏によって無残にも崩れ去ってしまった。
(合唱)
…
そんなわけで、自己紹介で唯一の「遊び場」である趣味を語る事は、自分が周りにどう思われたいかを発表する場であるのだ。したがって、その場が面接であるか合コンであるかによって適切な回答をしていくことが、良好な人間関係を築くための第一歩となると確信している。それぞれのシーンにあったベストな趣味を模索していきたい。
シーン① 就職活動時の面接
趣味を語る上で最も気を使うのが面接時ではないだろうか。就活時に無趣味そうな女の子が「カフェめぐりです」とか無難な事言ってたけど、お前巡るほどコーヒーの味の違い分からんだろうが。と思いながら無駄に頷いていたのは良い思い出。
やはり面接という場を考えた時、爽やかなイメージを印象付けるために「スポーツ」をチョイスするのが無難だと思われる。ライブって言うと何か大学生っぽすぎるし、読書とか言っちゃうと狙い過ぎてるし。「最近はやりのボルダリングにはまって、月に一回汗を流しています」辺りがベスト。就職活動の面接時において趣味は自己主張をする場ではないのだ。
シーン② 合コン
恥ずかしながら、合コン経験回数1回(惨敗)の筆者が合コンにおける必勝パターンを述べるのは恐縮である。しかし、これも趣味の如何で大きく印象が左右されるので抜かすことはできないだろう。
ここはいわゆるギャップを感じられるものをチョイスするのが良い。
大人しそうに見えてキックボクシングしてるの!?とか、
めっちゃ体大きいのに入院が趣味なの!?とか、
イケメンでインテリそうなのにほらっちょなの!?とか。
相手の興味をグッと引き寄せるスパイスのきいた趣味がベスト。
(ちなみに筆者は全員野球経験者の中で「野球」というクソチョイスをしてしまった)
シーン③ 配属先や仕事場
ここでポイントになるのが、誰に合わせた趣味に持っていくかだ。一番の権力者が好みそうなチョイスをすると気に入られてグループのカーストをグッとあげることができる。ちなみに筆者はゴリゴリの営業畑で「読書です」って言ってどん引きされた経験を持つ。
面接とは違い、何かを判断されるほど重い物ではないのであくまで軽い物を選びたい。
例えば「競馬」なんてどうだろうか。加齢臭漂う男社会をたくましく生きていけそうだ。ドロドロした女社会を生き抜く趣味はちょっと定かではないけれど、少なくとも「スマホゲーム」や「アニメ鑑賞」など若者特有のそれをチョイスするのは得策ではない。
いかがだっただろうか。
たかが趣味、されど趣味。自分を上手くブランディングさせるために、その場にあったチョイスをお勧めしたい。もし、その道のガチな人がいて嘘がばれそうになっても「いや、趣味程度なので」で濁してしまえばいいのだから。
まぁでも多分どのシーンでも万能な
「スポーツ観戦」と「ドライブ」
が最強だと思いますけどね。
(全てが台無し)
「普段料理しーひんし絶対不味いと思うしいらんかったら捨ててな」って最謙遜されていただいた料理が本当に不味かった。
— 悠すけ (@xyusuke1567x) 2016年3月17日
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