何かとやってみるブログ

本職にしたい。

もうブラック企業でもええやん。

 

 

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職場探しで何より気をつける事が、その会社がブラックであるかどうかだと思う。

 

やっとの思いで入社した企業なのに、拘束時間が異常に長い。残業代は未払い。上司からのパワハラが横行している。等、思い描いていた職場とはほど遠かった。という思いをした方、少なからずいると思う。自分もその一人だ。

 

 

顧客管理がなされていない。残業代がでない。600円以上駐車代を取られたらキレられる。新入社員の使い捨て。数え上げればきりがないほど不満は溜まっていた。

 

もちろん、私だって最初からこんな環境で働くと分かっていたわけではない。会社説明会では人事が言葉巧みに黒い部分を覆い隠し、あたかも優良企業であるかのように装っていた。今、もう一度説明会に参加する権利があるのなら、目を輝かせる学生の前で、全てを明かせる自信が、僕には、ある。

 

 

ブラック企業は外からでは全く見えない。しかしそれは就活生が面接で思ってもいない事を次々に口にしたり、遊び呆けていただけなのに「サークルでは副部長を務め・・・」とアピールにならない様な自己紹介を繰り出すのと同じなのだ。

巷では、「こんな企業には近寄るな!」みたいな企業how toが出回っているが、そんなもの、近寄ってみないと分からない。知った頃には時すでに遅し。すでに入社し、逃げられない環境にいることがほとんどだ。

 

 

 

 

経験してる身から言わせてもらうと、転職活動はほんとうにめんどくさい。

 

新卒の頃は皆が就活している焦燥感に駆られて無理にでも体が動いていたけれど、

既卒としての就活は、圧倒的に原動力が少ない。

なまじ社会の厳しさを知ってしまった分、またあの場に戻ってしまうのか。という憂鬱が足を引っ張るのだ。また、選んだ先がまた変な環境だったらどうしよう。等という無駄な感情が芽生え、仕事への意欲を減退させてしまう。これは多分経験してみないと分からないけど、いつまでもニートフリーターやっている人が、全然理解できる。

 

 

 

 

だがしかし、これは結局自分に対する甘えでしかなくて、要は自分の気持ち次第でいつでもやり直せるし、今よりステップアップすることなんて、きっと容易な事なんだと思う。一回レールから外れると戻るのは難しい。とかよく言われるけど、これは自分が戻ろうとしていない。のほうが正確だ。

 

 

 

話が脱線したので、本論に戻ろう。職選びの際、本当に気をつけるべきはそこがブラック企業かどうかではなく、もしブラックであっても続けられるか。だと思う。

 

 

つまりはどんな環境であってもその職を続けられるか。だ。

そういう職業、つまりは自分のやりたい事を見つけられるかのほうが、スモークで覆い隠された中を必死にのぞこうとするよりよっぽど大切なのだ。

そういう意味で、自分は本当に軽率だった。とりあえず広告業界だし、いいや。ってろくに考えもせずに入ってしまった。そのつけが回ってきていると思えば、少しは頑張ろうと思ったりもする。

 

 

 

自分は何に興味があるのか。

こればっかりは誰に聞いても答えが出ず、自分で探すしかないわけだけれど、結局ここが一番大切なので、転職をお考えの同志はぜひ頑張ってもらいたい。

 

 

では。

 

 

 

 

 

・・・間違えた。