社会の闇を見たわ―。
こんにちわ。
前回記事の続きだから、事情を知らない人は
ひとつ前のから見てほしいんだけど、
あれね。今回の件どうもきな臭いんだよね。
この一週間、有給休暇を良い事に引きこもり生活を続けてたんだけど、
いよいよヤバい(社会的に)ってなって、こないだハローワークに行ったわけよ。
で、俺の就業担当になった人が同級生のおかんっていう、世にも奇妙な物語
があったんだけどそれはこの際飛ばしておいて、解雇の経緯を話したんだけど・・・
俺「・・・・という理由でクビになったんっすよー」
担「あのさぁ・・・」
俺「はい?」
担「それってさぁ・・・」
俺「はい・・。」
(怒られるか?23歳にして友達のおかんに怒られる羞恥プレイか?)
担『不当解雇ちゃう?』
俺「・・・・・はい?」
え、そもそもフトウカイコってなんじゃらほい。蚕の一種か?いやいやまじめな話、悪い事のはこっちやし、まぁ仕方ないんちゃう?そもそもクビになるのに不当も正当もあんのか?いや分からん。分からんわ―。
って思ってたんだけど、おかんいわく、どうやら解雇するにも、何かしらで定めたどこかしらの条件に該当しないといけないらしい。その基準がかなり厳しいから簡単には解雇できない事になってるんだって。で、俺の場合悪い事には間違いないけど、はたしてそこまでの事なのか、そして入社半年の新卒新入社員を即日解雇なんて普通はありえない。今まで長らく生きてきたけど、そんなの前代未聞やって話。とにかく自分もプロじゃないからその辺りはあいまいだけど、そういう本があるから買って確認しなさい。って言われた。
なんかおかんの話がかなり生々しかったし、もともと会社にはちょっとヤバいんじゃないか?って思うところが超鈍感の俺にも多々あって、ぷ―太郎には厳しかったけどなけなしのお金で買いました。
図解 人事労務担当のための雇用と労働の基本ルールがよくわかる本―社員とトラブルにならないために知っておくべき50のテーマ
- 作者: みずほ総合研究所,内藤啓介,堀江奈保子,野田彰彦,大嶋寧子
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2015/10/30
- メディア: 単行本
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ちゃっかり紹介するあたり、ぬかりはない。
で、この本の「退職・定年後の継続雇用」の所にこう書いてありました。
普通解雇は、(中略)労働契約の継続が困難な事情がある時に限定されます。たとえば①勤務成績が著しく悪く、指導を行っても改善の見込みが無い時 ②健康上の理由で長期にわたり職場復帰が見込めない時 ③著しく協調性に欠けるため業務や職場の秩序に支障を生じさせ、改善の見込みが無い時 等が該当します。
え、あてはまらなくね???いやいや、俺何の理由で解雇されたのさ。
しかも、解雇には30日前から通達が必要らしくて、俺即日だったし、その辺もおかしいし、懲戒解雇にならんかっただけ社長の優しさって言ってたけど、懲戒解雇って殺人とか窃盗とかのレベルらしいし。もう色々無茶苦茶だった。
その事をおかんに伝えたら、あ、やっぱり?的な顔してた。
一応体として「自主退社」って形をとったのは、解雇理由が当てはまらないからなんだって。何じゃそれ。
え、じゃあ何で俺辞めさせられたんですかね。って聞いたら
嫌われてたからちゃう?
やって。なるほど。確かに入社前からくっそキレられたし、配属もコールセンターだったし、理不尽に怒られる事多かったし、おかしいと思った事いちいち口に出してたしな。って感じ。
いやもう、無知は恐ろしい。ルール知ってないと戦えない。そして正社員は安定してるって言った奴、一回殴らせてほしい。開き直るわけじゃないけど、権利は持っておかないと、自分が損するばかりだわ。
ブラック企業も怪しいけど、ワンマン経営もたいがいだから、
自分の会社がおかしいなって思ったら逃げ出す事をお勧めします。
有給終わったから、ついにニートになっちゃった。
じゃあ!