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てれあぽあるある②〜恐怖の客について〜



はいよっと。

最近電話営業が板についてきたのか、
昨日コールセンターのパートの人に
"30代後半ぐらいの渋い営業するねー!"
って言われました。


褒めてんのか貶してんのかは想像に
お任せします。どーもこんにちわ。


今日はあるあるネタでも書こうと思います。この話題にするって事は特に書く事がないって意味ですが、そんな事は知らなくて結構です。書くのです。



電話営業で最も怖い客とは



これについてです。
電話営業をしていて毎日100件ほどかけていると、本当にいろんな人に出会います。まあ正確には出会ってないんですけど、とにかく話す機会があるわけです。その中でも自分が一番怖い人種を紹介します。


これを見て、
"どうせクレーマーでしょ?"
と思った方、残念。ブーです。間違いです。俺の勝ち。お前の負け。


確かに無茶苦茶なクレームつけてくる人もいます。
"お前んとこの会社しつこいねんコラァ!"
とか、
"営業妨害したいんかわれぇぇぇえ!"
とか、
"次電話してきたら請求書出すぞ覚えとけぇえ"
とかまあよくそんな汚い言葉を思いつくなってほどぶっかけられます。


でも別にそんな人はどーだっていいのです。なぜなら自分は一つも悪くないからです。その人が日頃抱えてる鬱憤やストレスがたまたま降りかかってきただけで、自分にはどうしようもありません。どうしようもない事を怖がってても意味はありません。地震が来たらどうしようと怖がって寝ないのと同じです。
まあそんな言葉を吐いてるようじゃ一生ストレスから逃げられませんよ。とか思いながら平謝りでそそくさと退散します。お前のストレスなんて知ったこっちゃねーし。(口悪)



そんな事より最も怖ろしいお客様は

自分より商材を知っている


方です。これはマジでヤバイ。


例えば私がポケモンのゲームソフトを売る仕事をしていたとします。
新作のソフト買いませんか?いかがですか?と誰彼構わず話しかけます。


ところが運悪く何十年来のポケモンファンの人に話しかけたとします。その人はポケモン種類を全て知っていて、攻略法などとても詳しい方です。

そんな人に買いませんか?と話しかけようもんなら
"今回のソフトではあのモンスターは○○の技を覚えられるの?"
とか
"前回評判悪かったあの部分はちゃんと修正してあるの?"
といった具合にめちゃくちゃコアな質問が飛び込んでくるわけです。







知らねえー



たかだか入社2ヶ月の新入社員がそんなところまで理解できてるはずがありません。とりあえず一通り習ったとはいえ、実戦で聞かれるディープな質問などわかりえるはずがないのです。これが一番怖い。

実際にあって商談をしているのであれば、相手方も新人だという事を悟ってある程度は優しくしてくれるでしょう。ただ電話はそうはいきません。社長がかけようが新人がかけようが声色一つでは全く分からないからです。


それで答えられないでいると
"なんだそんな事も知らず営業してきたのかよ。出直してこい"
となるわけです。このダメージは相当でかい。


となると、実際の商材について勉強すればいいわけです。が、いかんせん現場に出る事がないコールセンターでは生の声が全く届きません。これでは詳しく知る事もできないのです。このジレンマ。


実際、この手のお客様も1日に1件ほどぶつかります。ヤバイです。この前は某大手飲食店さんの本社にアタックしたところ




"反響なかった時、キミ責任取れんの?"






と言われました。


"大丈夫です。任せてください"



と適当に言ったらアポ取れましたが、内心泣きそうでした。



営業の方なら誰でもある経験でしょうが、こういう人にだけは勘弁です。全員素人であれよもう。




今日は休みなのでいっぱい書きました。
ではまた。